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砂糖水です。
ある朝起きてみると、
我が家にジブリ映画の宮崎駿監督のサイン色紙があった!
びっくりした!
伯父がネットオークションで落としたらしいです。
シンプルなタッチでナウシカの横顔が描いてあって、
その下にひらがなで
「みやざきはやお」
って書いてある。
なんでひらがな?? 大変失礼ながら、かわいいです。
(漢字だと画数が多いから??)
☆ ☆ ☆
え、と。
私自身は、特に宮崎監督のファンではありません。
嫌いというわけじゃないんですよ、念のため。
ただ、ジブリ映画ってどうしても素直に楽しめない部分があるので。
たとえば『となりのトトロ』。
雨が降ってきたので、主人公のサツキが傘を持ってバス停まで
お父さんを迎えに行くシーン。
自分も傘をさして、
お父さんが乗っているバスが来るのを待っていると、
不意に近づいてくる異様な気配。
明らかに人間はないものがすぐ隣に立っている。
恐る恐る傘の縁から視線を上げていくと、
目の前に巨大なカギ爪の生えた手が・・・。
怖いだろ!
普通、怖いだろ!
足いっぱい生えたネコバスとか、怖いよー!
夜中にでっかい化け物が家の庭に来て、
「ん゛ぅぅうう~~~・・・
ぶわッッ!」
ってやってるのとか、怖いよ!
かろうじてメルヘンとかファンタジーっぽい雰囲気を
保っているものの、冷静に見たら
結構ホラーなシチュエーションが目白押しだと思うんですが。
たとえば、『千と千尋の神隠し』。
舞台となる湯屋は、実は風俗店らしいです。
それを知ってから、『千と千尋~』は、
「ロリコン監督が幼い少女を風俗店で強制労働させる映画」
にしか見えなくなってしまいました。
たとえば、『崖の上のポニョ』。
私は未視聴ですが、主題歌は聞いたことがあります。
「♪ポーニョ ポニョポニョ ふくらんだ~
まんまるっ おなかのっ おんなのっこ♪」
・・・妊娠を連想してしまったのは私だけでしょうか??
キャラの見た目やかわいらしい歌声のイメージとはかけ離れた
妙な生々しさが漂っているような気がして、ちょっと不気味。
つまるところ、宮崎映画って、
常に何かを「隠している」気がするのですよ。
でもその「何か」を覆っているはずのベールが
(意図的になのかは知らないけど)微妙に透けて、
見てはいけない・気づいてはいけないものがチラチラと
垣間見えてしまう・・・。
でも全容を把握することはできず、
言い知れぬ不安だけがつきまとう・・・。
そんな感じ。
☆ ☆ ☆
なんだかんだ言いましたが、
サイン色紙は大切にします。
死守します。