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「GODZILLA」感想ちょこっと

8月になっちゃいました=!
砂糖水です。

久々に映画を観に行ってきました。


「GODZILLA(2014)」!!!  


日本では怪獣ブームが去って久しいですが、アメリカでは
「キングコング」をはじめ「クローバーフィールド」や「パシフィック・リム」など
怪獣映画が制作され続け、その流れで日本が誇る怪獣王ゴジラも
ついに復活となりました。
やった====!!!
ゴジラ大好きだ====!!!

go001.jpg

「パシフィック・リム」を劇場で見損ねた私にとっては
本当に久々の怪獣が出てくる映画。
配給はレジェンダリーピクチャーズ。
3D吹き替え版にて鑑賞。

これは間違いなく怪獣映画!
人智を超えたでっかい生き物が街中で大暴れ!
おほほお~~これだよこれが見たかったんだよ==!

ゴジラは1998年版の巨大イグアナの失敗を踏まえてか、
日本のオリジナル版に近い雰囲気。
(個人的には、あのイグアナも大好きではありますが)
CGで描かれているのに、着ぐるみっぽくていかにも人が入ってますって動きもする。
いやー、分かってるね。
ただ、デップリ太ってて、猫背で、両腕をダラーンと下げてゆっくり歩くので、
どことなく疲れたオッサンみたいに見えちゃう。
まあ、ささいな問題ですけど。

ゴジラだけでなく、新怪獣も登場!
いかにもアメリカらしいクリーチャー系のデザインだけど、
動いているのを見るとなかなかカッコいい。

go002.jpg

こんなん。
・・・褒めておきながら適当ですみません。
でも、こんなヒョロッとしていながら結構強くて意外と活躍してました。

さて、これは間違いなく怪獣映画ではあると思うんですが・・・
ゴジラファンから言わせてもらえれば
「怪獣映画」ではあっても「ゴジラ映画」ではない、というのが正直なところ。

ゴジラがね、人間にとって「倒さなければいけない相手」として
描かれていないのです。
日本版のゴジラは人間の愚かさが生み出してしまった存在。
そして、絶対に倒せない。
でも人間は、ゴジラに立ち向かわなければならない。
たとえ倒せなくても、犠牲を払い続け、挑み続けなければならない。
それが人間の償いだから。
で、今回のレジェンダリー版ゴジラは、人間とはあまり接点のない、
とにかくスゴイ存在。
なんだかよく分からないけど、とにかくスゴイことに間違いはないって感じ。
人間の攻撃が一切効かないというのは一緒だけど、
ゴジラの方も人間と戦う気は一切ない。

敵怪獣とはライバル関係にあって、そっちとは頑張って闘うんだけど、
人間の軍隊は無視して素通り。

あれー・・・。
ちっぽけな人間を容赦なく蹴散らす姿が至高なのに。

そして、人間に対しては無敵なのに、敵怪獣と闘うと
ちょっと打たれ弱い。
パワフルさが感じられない。
なんだろう、この既視感。
これは、ゴジラじゃなくて、むしろガメ・・・ラ・・・?

でもちゃんと青白い熱線を吐くのは感動した!
背びれの光り方も日本版とは違って「そうきたか!」という感じでめちゃカッコいい!
カメラアングルも含め、これは良いアレンジですよ!

全体的には、ゴジラのキャラクターに違和感はあるけど
映画としては文句なく面白いです。
巷でうわさになっていた
「ゴジラの出番の少なさ、ヒューマンドラマの悠長さ」は
一切気になりませんでした。
興行的にも大成功で、続編の制作も決まっているみたいです。
楽しみがひとつ増えました!




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