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『ネプテューヌ』感想ちょこっと

砂糖水です。

「自分には萌えに対する理解力が足りない!」と思い、
(そもそも人間性とか文章力とかも足りてないのですが)
勉強も兼ねて萌えっぽいゲームを買ってみました。

PS3用RPG『超次元ゲイム ネプテューヌ』

「4つの浮遊大陸――プラネテューヌ、ラステイション、
 リーンボックス、ルウィー――によって構成されている世界、
 ゲイムギョウ界。
 しかし、それぞれの大陸を治めるはずの4人の女神達は
 神界で互いに争いを繰り返していた。
 敗北した女神の1人、ネプテューヌは下界へ落とされ、
 記憶も失ってしまう。
 下界はモンスターを大量に発生させる先代の女神・
 マジェコンヌの脅威に晒されていた。
 ネプテューヌは謎の声に導かれ、下界の仲間達と共に
 世界を救おうとするが・・・」

というお話。

すごいね、このゲーム。
ネタ満載。というか、ネタしかない。
世界の名前が「ゲイムギョウ界」ですよ。
争っている女神様っていうのは、主人公のネプテューヌを除くと
それぞれプレイ○テーション3XBO×360W○iですよ。
敵であるマジェコンヌというのは、一時期問題視されていた
マジックコンピューター、通称マジコンのことですよ。
もうね、まんま現実と同じことをやっているわけですよ。
それに加えて、全く関係ない別ゲームからのネタも
無遠慮に引っ張ってくる始末。

キノコ王国で暴れる火を吐くカメ「カルビ」がいたり、

「世界の半分をやろう」という「竜の王」がいたり、

目にも留まらぬ速さで駆け抜けていく「青いハリネズミ」がいたり、

ゾンビと戦う「特殊部隊の隊員」がいたり・・・。

大丈夫なの、これ?と心配になるほど。

ただ、ネタ自体は豊富だけど、思ったほど濃くはない。
全体を通して結構遠回しな描写が多いし(当たり前か)。
慣れてくると逆に物足りなくなったりして。

画面に立ち絵つきで登場するキャラクターは全て女性。
みんなかわいい。声優さんも上手。
主人公のネプテューヌは記憶を失っているという設定。
常にハイテンションで非常にうざバカい。
その分、物語を牽引する力はものすごい。
仲間達に迷惑かけつつ、グイグイ引っ張っていく。
このキャラづけは新鮮でした。
パーカーワンピという服装がとても可愛らしいです。
「女神化」すると途端に凛々しいお姉様になるのも素敵。
そのほかのキャラクターもみんな魅力的です。
のんびりなコンパ、
ツンデレなアイエフ、
性格に難のある3人の女神様達。
みんなかわいい。
個人的には、ラステイションの女神様である
ブラックハート様が大好きです。
これが萌えなんですか、そうなんですか、先生!!!

(逆に、個人的に苦手なのは・・・
 コンパ。お前、声がうるさいんじゃー!
 キンキンするんじゃー!
 演じている声優さんは好きなのに。
 こんな無理して搾り出したみたいな声は
 いただけません)


ゲーム部分は至ってシンプル。
大きく分けて、
更新されるリストから項目を選んでイベントを発生させていく
アドベンチャーパートと、
ダンジョンに潜入して目的を達成する探索パートの2つに
分かれています。

アドベンチャーパートでは、キャラクター同士の会話が
見られます。

その会話シーンが・・・
すげー! これすげー!
絵キレイ!
しかも2Dなのに動いてるよ! 呼吸してるみたいに、
自然な感じでゆっくり動いてるよ!
かわいさ倍増だよ!

一方の探索パートは・・・
うわー、単調極まりないわ、これ。
どこに行っても、何をするにも、変化がなさ過ぎる。
なんでこの洞窟とあの洞窟が全く同じ構造なんですか。
なんでこの建物とあの建物の内装が全く同じなんですか。
いわゆるコピペダンジョンの連続。
代わり映えしない光景にちょっと飽きが来る・・・。

戦闘はあらかじめ4つのボタンに技を登録しておくことで、
自分だけのコンボを組み立てられるのがウリ。
若干メンドクサイけど、これはこれで面白いです。
自分で設定したはずのボタンの順序を覚えられずに
うまく技が発動しなくて焦ることが多々ありましたけど。

総じて、ネタゲー、キャラゲーとしては良質だと思います。
RPGとしてはスカスカですが。
とはいえ、一通りクリアしてそこそこ面白かったので、
続編である『超次元ゲイム・ネプテューヌmk2』もプレイ予定です。

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